剣道は諦めない気持ちを育みます

東京に珍しく雪が積もりました。

雪道にも関わらず、

40名ほどお稽古に集まりました。

大人も子供も、

中にはお孫さんがいる年齢の方もいます。

西亀有剣友会の先生は

大人になっても

審査を受け続けます。

高段位の審査では、

審査を受けるために

10年以上の経験が必要、

合格率10%未満と

厳しい世界になります。

それでも諦めない。

冷たい体育館の床を裸足で蹴る。

まだまだ諦めない。

息つく間もない激しい動きの連続。

先生たちがこうですから、

子供たちにも自然と伝わります。

変化が激しい今の時代、

すぐに正解が出せるような問題は

どんどん減っているといわれます。

「1＋1=2」ではなくて、

「1＋1=無限大」。

こういう問いが増えているのです。

そんな中、

ひとつのことに打ち込む忍耐力、

考え続けるタフな思考力が

求められています。

これはひとえに

「諦めない気持ち」に

支えられていると感じます。

剣道を通じて

子供たちにも伝わりますように。

今日も大人と子供一緒に

お稽古に打ち込んでいます。